※問診票ダウンロードはこちら
目の病気の中には、異常を自覚しづらいものがあり、その中でも緑内障や加齢黄斑変性症などは、一度視機能が落ちてしまうと治療をしても回復が困難であるため、早期に発見し治療を開始することが大切です。
とくに40歳を過ぎると、これらの目の疾患の発生率が高くなる傾向にあります。そのため、自覚症状がなくても年に1度の定期検査を受けられることをお勧めします。
当院の眼科ドックでは、視力検査はもちろん、眼底検査や眼圧検査などの様々な検査を行い、緑内障・白内障・加齢黄斑変性症など、目の病気を総合的に診断いたします。
眼科ドック料金
オプション検査料金
(頭部MRI検査)
22,000円(税込)
11,000円(税込)
※MRIの検査についてはこちらを確認ください。
※MRIをご希望の方は、こちらをダウンロード頂き、
ご確認とご記入を必ずお願い致します。
眼科ドックは保険適応外ですので、費用は全額自己負担となります。
検査結果により、目の病気が疑われる場合は、次回保険診療で治療させていただきます。
屈折検査(所要時間 約2分)
眼の屈折値を測定し、
遠視・近視・乱視の程度を調べます。
視力検査(所要時間 約15分)
遠くを見るために必要な裸眼視力と矯正視力を測定します。40歳以上の方には、近く(目からおよそ30cm以内)を見るために必要な視力も測定します。加齢などにより近くのものが見えづらくなると、目の疲れや頭痛、肩こりなどの症状が起こりやすくなります。
眼圧検査(所要時間 約2分)
機械から出る風を眼に当てて、眼の硬さを測る検査です。眼の硬さは眼の内部の圧力を示します。この圧が高いと緑内障などの病気が疑われます。
眼底検査(所要時間 約5分)
日本眼科医会でも推奨されている、眼の奥の網膜の表面部分をカメラで撮影する検査です。網膜に走る血管の状態をフルカラー写真で確認できます。高血圧や動脈硬化、糖尿病、緑内障などによって引き起こされる
血管や視神経の病変の診断に有用です。
視野検査(所要時間 約30分)
見える範囲に異常がないかを調べる検査です。
緑内障や脳の病気などで異常がみられる場合があります。片方の眼で一部分見えていない範囲があったとしても、もう片方の眼で補われるため異常を自覚することが難しくなります。検査では、片方の眼ごとに見える範囲を測定します。
角膜内皮細胞検査(所要時間 約3分)
角膜は透明な細胞が密になった組織です。角膜内皮細胞が減ってしまうと、角膜の透明性が保たれなくなったり、視力が低下する原因にもなります。加齢やコンタクトレンズの長期使用、白内障手術など角膜に接触する手術では角膜内皮細胞が減少しやすくなります。
細隙灯顕微鏡検査(所要時間 約5分)
診察室で医師が行う検査です。眼の表面の角膜や結膜、眼の中の水晶体、その奥まで観察します。検査では、細隙灯という光の帯を当てます。その光の反射状態を見ることでそれぞれの部位の状態や病変の有無を確認します。
涙液層破壊時間(所要時間 約2分)
診察室で医師が行うドライアイの検査です。体に無害な蛍光色素をつけて眼に青い光を当て、医師が眼の表面にある涙の膜の状態を調べます。
眼底三次元画像解析(所要時間 約5分)
近赤外線を使用し、眼の奥の網膜の断層写真を撮影します。網膜は、神経や血管が張り巡らされている視機能の重要な部分です。この検査では、顕微鏡などではわかりにくい病変が確認できます。特に、緑内障や黄斑変性症などの病気の診断に有用です。
眼位検査(所要時間 約5分)
眼位のズレ(斜視や斜位)の検査です。
眼位とは、左右の眼の向いている方向をいいます。検査では、片目ずつ隠しながら、両眼の位置やバランスを調べます。眼位のズレがあると、ものがダブって見えたり、目が疲れやすいなどの症状が出ることがあります。
※検査時間は60分前後必要となります(問診や診察を含まず)。
お時間には充分余裕を持ってお越しください。
来院時の注意事項
★問診票を事前にご用意頂くと、スムーズに検査できます。
※問診票ダウンロードはこちら
★ コンタクトレンズをご利用中の方は、検査前に外していただきますので、コンタクトレンズ
ケースや眼鏡をご持参ください。
1Dayタイプのコンタクトレンズをご利用の方は、替えのレンズをお持ちください。
★ つけまつげや過度なお化粧はお控えください。
★ 発熱や体調不良の方は、ご来院をお控えください。その際は必ずご連絡をお願いいたします。
★ 院内では必ずマスクのご着用をお願いしております。
検査で異常が発見された場合
● 検査結果により治療が必要な症状が見つかった場合は、別途保険適応での検査や治療について
ご説明いたします。
※問診票ダウンロードはこちら